学年下から20番の東工大物理

東工大受験

こんにちは、はんそでです。受験生の時使用した参考書や、東工大物理を勉強するうえで考えたことなどについて書いていきます。

東工大入試における物理

試験時間120分 配点150点

物理2時間は長く感じますが余裕があるわけではない感じ。配点は150点で、二次試験の750点のうち20%を占める。

物理に関しては、得点がよみやすい科目であるように感じています。

ここで7割くらい得点しておくと、他で少しこけたとしてもカバーが効くので、受験生の皆さんはぜひ物理を得点源にしてほしいです。

東工大物理の出題傾向

  1. 力学、電磁気の出題が多い
  2. めちゃくちゃ難問が出るわけでもない

かなり簡潔に書いていますが、力学と電磁気についてはかなりの確率で出題されています。他にも波動であったり、気体分子運動論であったりと色々出題されています。

しかし、数学や化学に比べると出題形式が限られているように感じています。

よって、力学と電磁気の演習をやや重くしつつも、全分野仕上げることができる科目です。

次に、めちゃくちゃ難問が出るわけでもないってところですが、僕が過去問を解いていた時に、解答の解説で理不尽を感じるような問題が少なかったという経験が元になっています。

現役不合格からの反省

僕は現役の時も東工大を受験しましたが、その時は化学と英語がそこそこで数学と物理が壊滅的でした。

現役の時は、物理の問題演習が完全に不足していました。

そして理解度もかなり浅かったため、解き方を覚えている問題にしか手を出せなかった記憶があります。

東工大物理に関しては、問題演習によって応用問題を解けるようになるだけではなく、物理現象そのものに対して理解を深めることが大事です。

成績下から20番の東工大物理勉強法

僕は物理のスタート地点が最悪でした。

まず、運動方程式がわからないというアホっぷり。

方程式なら証明できるに違いないという見当違いなことを考えてしまい、証明できない方程式が元に成り立っている物理に対して違和感を感じていました。

ただ、色々思いを巡らせているうちに、物理の出発点に文句言ってもどうしようもないっていう、考えにたどり着けました。

現役生の時の勉強法は、あまり参考になる部分がないので割愛しますが、教科書と学校指定の問題集(物理重要問題集)、授業の課題をメインに勉強していました。

浪人生になってから基礎を理解する

今まで物理は解き方を覚えていただけで、物理現象を全然理解できていませんでした。

だから、解いたことのある問題に似ている問題は解けるけど、少しひねった問題は手も足も出ないという状態でした。ちなみにこれ、浪人生活が始まった時の話です。

物理に悩みに悩んでいた時に、物理の得意な友達からオススメしてもらった参考書に取り組んでみることにしました。

それが、

  • 物理のエッセンス 力学・波動 (河合出版)
  • 物理のエッセンス 電磁気・原子 (河合出版)

この2冊です。

この2冊のおかげで物理の基礎の部分をしっかりと理解することができました。

とりわけ電磁気については、何に注目して解いていくのかということがわかりやすく書いてありました。

この問題集をとりあえず2周しました。

1周目で分かった!と思ったところには〇をつけて、微妙だと思ったところは×をつけ、2周目は×の分野についてわかるまで考えました。

そのおかげで、浪人生のくせに全国模試の物理の偏差値が50切りそうだったのが、60に乗せられるようになりました。

この問題集はそこまで時間がかからないので、春の間にすでに2周終わらせていて次の問題集に取り組みました。

名問の森で応用問題が解けるようになった

物理のエッセンスときたら、次は名問の森でしょ!って感じだったので、とりあえずやってみようと取り組んだところめちゃくちゃよかったです。

  • 名問の森 物理 力学・熱・波動1 (河合出版)
  • 名門の森 物理 波動2・電磁気・原子 (河合出版)

これについても2周やりました。

まず、何がいいかというと、掲載されている問題がめちゃくちゃよかったです。そして解説もよかったです。

ちょうど物理のエッセンスを終えて、次は応用問題に取り組もうと思っている層にどんぴしゃでハマる問題集であると思います。

物理のエッセンスと名問の森はセットで使われることを強くオススメします。

さらに難しい問題に挑んだ

物理に関しては、今までわからなかったことがどんどんわかるようになっていました。

気づいたら夏までに、物理のエッセンスと名問の森を2周ずつ終わらせており、そろそろ次の問題集に取り組もうと思っていました。

そこで取り組んでみたのが、

  • 難問題の系統とその解き方 (ニュートンプレス)

通称、難系ですね。

これについては、掲載されている問題が難しいのはもとより、解説についても読んでもよくわからないものがありました。

他の問題集に変えるのもあれだしなぁ、と諦めずによくわからない解説をよみとこうとしていました。

そのため、夏から取り組み始めた難系は、秋の半ばくらいまで書けて一周目が終わりました。

ただ、時期的にも過去問に着手したかったこともあり、難系の2周目はやらずじまいでした。今思っても非常にもったいなかった。

やはり一周やっただけでは完全には身につかないかな、と思います。

名問の森くらいの難易度の問題集をすでに終わらせていて、時間に余裕がある人が取り組む問題集かと思います。

ただ、挑戦してみる価値のある問題集だと思います。

東工大の過去問を解く

秋の終わりごりに東工大の過去問に取り組み始めました。

もちろん使ったのは、

  • 東工大の物理15ヵ年 (数学社)

でした。

物理のエッセンス、名問の森、難系と解いてきただけあって、物理の過去問は現役の時と比べ物にならないほど解けるようになっていました。

全部の問題に完答できたわけではありませんが、全然わからないっていう問題がなくなっていました。

物理に関してかなり自信を持てるようになってました。

二次試験の結果

二次試験までは、物理の過去問をメインに、名問の森で全分野まんべんなく復習していました。

試験の結果は、120/150くらいで、狙い通り物理を得点源にできました。

おわりに

運動方程式がわからないという残念な状態からのスタートでしたが、一浪した結果、東工大に合格することができました。

物理に関しては、

  • 物理のエッセンスで基礎を理解する
  • 名問の森で応用問題を解けるようにする
  • 余裕があれば難系
  • 過去問は15年分くらいを2回解く

大体このようにして勉強しました。

物理に関しては東工大入試の中で、割と得点を読みやすい科目であると思っています。

ぜひとも受験生の皆様には物理を得点源にして貰って、合格をつかみ取ってほしいと思っています!