「速読日本一が教える すごい読書術」 読書感想文

こんにちは、hansodeです。
読書感想文を書くのを毎週末の習慣にしたいといいながら間が空いてしまいました。

通勤電車の中で本を読むのにも慣れてきて、もっと本を読もうと中古の本を買い漁ってみたり色々な本を買いました。
しかし、読む量よりも買う量のほうが多くなってきて、本を積んでいる状態になりかけています。

そこで、読書に掛ける時間を圧縮して、もっと多くの本を読みたいと思って今回の「速読日本一が教えるすごい読書術」を読みました。

本の概要

  • タイトル 速読日本一が教える すごい読書術 ー短時間で記憶に残る最強メソッド
  • 著者   角田和将

この本の著者、角田和将さんは、借金返済のために分厚い投資の参考書を読む必要に迫られ速読を始め、そこから1年以内に速読日本一になられた方です。
タイトル通り、速読日本一が書く読書術ですから、自分のもっと本を読みたいという目的を達成できるんじゃないかという期待がありました。

この本では、速読の方法だけを書いているわけではなく、なぜ速読が良いのかということ、速読を実践することでどう変化していくのかということについても書いてあり、参考になった部分が多くありました。

この本の目次は以下のようになっています。

序章   なぜ速く読んでも覚えられるのか
第1章 社会人の9割が知らない本当の読書術
第2章 最速・最短で読書をモノにする4つのポイント
第3章 速読を極めて、情報収集力を上げる
第4章 本の価値を最大化し、自身のスキルに変える
終章   読書のスキルで、人生が変わる

読書感想文

どうせ覚えられないなら速く読む

読書速度と頭に残る情報量に関係がないのであれば、速く読んだ方がいいし、「忘れる前に読み返す=忘れない」と考えれば、むしろ速いスピードで読んだ方が何度も読めるので、頭に残る情報量は増えるのです。

速読日本一が教える すごい読書術 ー短時間で記憶に残る最強メソッド p.17

読書速度が速くなるほど、読書の理解力は落ちるという研究結果があると本の中で提示されており、一見すると速読する意味がないのでは、と思ってしまいます。

しかし、ゆっくり読めば読むほど内容が頭にしっかりと入るのかといわれると、そうではないというのは自分の経験上からもわかります。

つまり、読書した内容というのは忘れる前提で考えた方がよくて、どうせ忘れるなら速く読んで、忘れる前に読み返せばいいじゃん!といった感じで分かりやすいです。

よくよく思えば、学生の頃は問題集を一周やって終わりということはなく、何度も繰り返し解くことを前提に取り組んでいました。
実際に繰り返し解くことによって理解度は深まりましたし、読書についてもそれを適用すれば確かに理解が深まりそうです。

理解力は、読者の「環境」と「経験」が重要

理解力を上げるには、「環境」と「経験」が重要な要素になります。

速読日本一が教える すごい読書術 ー短時間で記憶に残る最強メソッド p.24

先ほどは読書速度を上げると読書の理解度が低下すると書きましたが、仮に同じ本を色んな人が同じ速度で読んだ場合、人によって理解度に差が生まれるのは当然であるように思います。

経営に関する本があったとして、実際に経営に携わっている人が読むのと、そうでない人がよむのとでは、そもそも知識量が違いますし、思い浮かべることができる場面も前者の方が圧倒的に多いと思います。

そうなった時、同じ時間で本から拾える情報量というのは、経験と知識のある前者の方が格段に多いと思われます。

また、個人的にも学生から社会人と環境が変わったことで読書に対する意識が変わりました
これから毎日仕事をするとなると元気に働きたいですし、体調管理や睡眠について興味が出てきて健康に関する本を読んだりしました。

今までそういった本は読んでも全然頭に残りませんでしたが、自分の環境が変わったことによって実際に読み切ることができ、早寝早起きの生活習慣に矯正しようと決断することもできました。

読書の価値を高めるために必要なのは、本から得た知識を実際に活用してみて、そこから得た経験をまた読書に還元していくといった継続的な努力であると思います

どうやって速く本を読むか

まず、読むのが遅い人の特徴として以下の3つが挙げられています。

  • 少し前の内容を忘れてしまい、戻って読み直してしまう
  • 読みながら考えてしまう
  • 文章を頭の中で音声化してしまう

文章を頭の中で音声化してしまうというのは、自分もあてはまり非常に悩んでおります。

これらの解決策として、本書では、わからなくても戻らない考える余裕がないくらいどんどん読む文章ではなく単語だけ読むという方法が示されていました。

戻り読みと、読書しながら考えるというのは簡単に治せましたが、今のところ文章を頭の中で音声化してしまうというのは意識していないとなかなか直せず、読書するときは音楽をかけてみたり色々試行錯誤中です。

本を速く読んで忘れる前に読み返せばいいじゃん!とあるように、

前の内容を忘れた?なら速く読み終わってもう一度読み直そう!

読みながら考えちゃう?速く読んで、その後に考えよう!

文章を音声化しちゃう?文章をなぞるように読むんじゃなくて単語を拾うように読もう!

こんな感じで取り組んでいこうと思います。

アクションを起こすまでが読書

また、本を読むスピードが速くなることで、実際に行動するための時間が生み出されます。

速読日本一が教える すごい読書術 ー短時間で記憶に残る最強メソッド p.28

本から得た知識を仕事や生活に反映させることで、読書の価値は非常に高まります

僕はいきなり仕事に反映させるとなるとハードルが高いかもしれないので、自分の中で完結できることについては少しずつ実践しています。

例えば、睡眠についての本を読んだ時も、夜に街頭からの光で眠りが妨げられると書いてあれば遮光カーテンにしてみたりと変えられるところから変えてみてます。

また、読んだ本についてメモを作成し、その中で気になった部分について読書感想文としてブログに投稿しようと思っています。

その際に、本の内容を自分の言葉で説明できる部分を増やしたいと思っています。

そういう意味では、本に書かれている文章以外の言葉で、すべてをアウトプットしようとした方が、閃きが生まれやすくなると考えることができます。

速読日本一が教える すごい読書術 ー短時間で記憶に残る最強メソッド p.97

本の内容を本の言葉で説明するのも一苦労だとは思いますが、自分の言葉で書くように意識することで、本の内容を抽象的に考え直して、他の物事、自分の問題に置き換えて適用する練習、訓練になりそうだと思っているからです。

本の内容を別のモノと結びつけることで、新しい考えが生まれるキッカケにもなるのではないかと思います。

ただ、それを実践するには自分の知識不足、経験不足が否めないのが悲しいところですが、これからの成長に期待しておこうと思います…笑

おわりに

今回は、速読日本一が教える すごい読書術 ー短時間で記憶に残る最強メソッドを読みました。

速読のメリットは時間的な余裕を生み出すことで、読書後の行動につなげることができます。
また、読書後の行動が伴うことで、次読む本の理解につながり、それが次の行動につながり…と、連鎖的に作用していくイメージが明確にできました。

また、読書について、読む考えるを分離することでどっちつかずな状況を極力避けることで、読むのが遅いという悩みの解決もできると思います。

自分用メモ

読んだときに作成したメモを書いていきます。
触れていない内容もありますが、気になった場合はぜひぜひこの本を読んでみてください!

  • 成功している人の本の読み方は学校の国語と違う
  • 速く読んで覚えられるの本質、自分に必要なことを早く見つける
  • 速読は理解力低下 経験上ゆっくり読んでも理解力が上がったとは感じない
  • 理解力は環境と経験、読書で得た知識を実践すれば向上
  • 本を読み切ることで、見渡すような感覚を味わう
  • 本を読む時間を圧縮、浮いた時間で他の事をする余裕
  • 集中力が切れる前に読み切る、本を見渡すにつながる
  • 社会人にとっての読書は自分の問題や課題を解決する、自分を成長させるための手段のひとつでもある
  • 自分の問題を解決するために必要なのは、カンタンな本か、難しめの本か
  • 読むのが遅い→読書中に考える、戻り読み、文章音声化
  • 見て理解→新聞で練習 1行を塊で見る
  • 3時間で1回より1時間で3回
  • 1回目 目次や見出し、どこに何が書いてあるか
  • 2回目 見出しの結論を探す
  • 3回目 本のキーワード
  • 時間があると考えてしまう→制限時間を設ける
  • 読み終わったら思い出せるだけ単語やフレーズを書く
  • 自分の言葉で説明→本の内容を抽象化して他の物事、自分と結び付けてみる(閃きのキッカケになりそう)
  • 普段の3分の1の時間で読む、1行1秒で眺める
  • アクションを起こすまでが読書